国際会議が開催されました!

本学本部棟で、国際会議「精神的哲学的伝統とマネジメントのための実践的智慧」を開催しました

5月11日(土)、12日(日)の2日間、本学本部棟にある国際会議場にて、「日本の精神的哲学的伝統とマネジメントのための実践的智慧」をテーマにした国際会議が開かれました。

この会議は、ABIS(企業と社会アカデミー)とイェール大学が共催し、これまでにも世界の諸地域の大学・学術機関で開催されており、今回で7回目となります。今回はドイツ、アメリカ、フランス、ベルギー、スペイン、カナダ、インド、フィリピン、ネパール、ドミニカ、日本から30名を超える一流の専門家が集まり、活発に議論を展開。本学の経営学部生の代表60名も聴講しました。

会議では、日本の経営・マネジメントの諸側面に、宗教に裏付けられた精神的哲学的伝統があり、その影響はビジネス界に大きく広がっているとの共通認識が確認されました。また、日本の諸組織の実践的智慧が、それらの精神的倫理的伝統により強く影響を受けていることが、さまざまな観点から議論されました。グローバル化が進むこれからの日本や世界にとってますます重要性を発揮してゆくとの認識が広がり、日本の組織的柔軟性、多角的・長期的観点や現場からの実践の重視、環境との調和的な対応など多くの点が日本の伝統として指摘されました。また、本学の創立者池田大作先生が強調されている「人間主義を基調とした経営」、庶民を中心に据え内発性を促す「『人間革命』による組織的発展」、社会・世界をより良い方向に導く「人道的競争」がますます重要になってくるとの報告がありました。

本会議の中心者でインゴルシュタット大学ビジネススクールのアンドレ・ハビッシュ教授は、「この会議の日本での開催は、私のかねてからの念願でありましたが、私の予想を大きく超える内容と成果を得ることができました。創価大学の教職員の皆様、そして献身的に真心のサポートをしてくださった学生の皆様に心から感謝申し上げます」と、またイェール大学のセオドール・ルーズベルト・マロック教授からは、「私の友人であるハーバード大学のドゥ・ウェミン教授と池田先生の対談集を読み、大変感動しました。また同じく友人であるガルブレイス教授との会談やハーバード大学での講演を知り強く共感いたしました。創価大学と真の友人になった気持ちです」と述べました。