GPを体験したOB・OGからのメッセージ

薗部光央さん

Deloitte Touche Tohmatsu (デロイト トウシュ トーマツ、シドニー)勤務 コンサルタント
薗部光央

 2004年の夏に1期生として参加しました。世界最前線のビジネスの取り組みを現職のスタッフから直接講義を受けるという機会に縁し、将来の夢を決める大きな一歩となりました。
 私達はテーマを「地企業の社会的責任(CSR)と地球市民」と掲げ、発展途上のCSR問題を国連の主導的役割、NGO組織と企業の協同等様々な角度から考察しました。労働者の権利保護の立場からみたCSRの先進的取り組みを生き生きと語るスタッフに「私達が今学んでいるのは100年先の世界の基盤を作る作業なんだ」と感じ、スケールの大きさに感動を禁じえませんでした。
 また週末に滞在したスイスアルプスの麓町チェルマットに到着した時に見上げた山々の雄大さは忘れる事が出来ません。東京で勉強をしているだけでは得られない自然との一体感、異なる文化の持つ美しさ、世界の果てしない広さを最高の学友たちと体験できた事は最高の思い出です。

帰国後は、GPでの熱意のままに大学院進学を希望。オーストラリアの大学院とマレーシアの大学院で経営の勉強を続けました。企業経営のあり方を欧米側と東南アジア側という違う文化、角度から考察したことは自身の大きな基盤になったと思います。
 大学院卒業後はDeloitte Touche Tohmatsu (デロイト トウシュ トーマツ )に就職し、現在もコンサルタントとして勤務しております。アジア太平洋地域でプロジェクトに従事するたびにGPが自身のキャリアの出発点になっていると感じます。あの時必死に学んだ「地球市民」のあるべき姿に近づけるよう、これからも続くGPの後輩と共に成長してまいります。

市河優子さん

アクセンチュア株式会社通信・メディア・ハイテク本部勤務
市河優子

 栗山ゼミ出身の34期生市河優子と申します。大学を早期卒業した後ロンドン大学の大学院で修士課程を修了し、現在は外資系のコンサルティングファームに勤めております。
 私は2年生の夏に、2期生としてGPに参加する機会を頂きました。GPがなかったら今の私はない!といっても過言ではないほど、GPは私の創大生活におけるかけがえのない思い出です。
 この場をお借りして、GPやその後自分がどう歩んできたかをご紹介させて頂きます。

☆自分を信じて恐れずに挑戦!
 GPは海外の国連機関や大企業また一流の大学などの教育関連機関を訪れ、講義・ディスカッションを行いながら、CSRを学ぶプログラムです。お相手はその道の一流の方々なので、出発前の準備と予習は本当に大変でした。しかし「必ずGPを成功させよう!絶対にこの機会を無駄にしない!」と仲間と励まし合い心を一つにすることで、素晴らしい研修にすることが出来ました。強い使命感があれば挑戦する勇気がわき、自分にはハードルが高いなと思うことも必ず達成出来ると実感しました。GPの体験のおかげで、大学院時代またその後の社会人としての生活においても、自分を信じて恐れずに挑戦する気持ちを保つことが出来ています。

☆英語を武器に世界を相手に!
 GPの講義・ディスカッションは全て英語で行われますし、資料ももちろん英文です。内容も自分にとって非常に高度でしたので、辞書は片時も手放せませんでした。そして帰国してからは英語でレポート提出…思い出すだけでも苦しくなるほどです(笑)。でも、GPをきっかけに英語に本気で取り組むようになり、最終的には海外大学院への進学も果たすことが出来ました。社会人になってからも英語力を活かした仕事の機会を頂いています。イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、インド…様々な国の同僚たちと仕事をするのは、とても刺激的で楽しいです!
 是非一人でも多くの後輩が、このプログラムに挑戦してくれることを願ってやみません。

剱山みゆきさん

国際協力機構(JICA)勤務(国際農林業協働協会プロジェクト)
剱山みゆき

 創大34期、GPヨーロッパ2期の剱山みゆきと申します。大学院ではティーチング・アシスタントとしても参加させていただきました。学生時代は勉学第一に、語学に関しては英語と仏語の習得に努めました。交換留学で1年間パリで学び、その後は大学院に進みました。

 大学院修了後しばらく進路を模索していましたが、外務省外国人課の査証審査班にて採用が決まりました。職務は査証審査に関する事務処理支援等で、書類は英語だけではなく時々仏語のものもあり、仏語ができるという点で貢献できたと思います。また、一般の方からの照会電話が一日中鳴り続ける班で、電話対応力を鍛えられ、そのやりとりを通して査証審査を取り巻く状況もよく分かりました。課内での動きはやはり外交に関係しており、課内で協議されていたことが新聞の記事になっていることがよくありました。私も国家元首級や本邦として非常に重要な国籍の方の査証発給に微力ながら携わらせていただきました。審査班での仕事を通し移民労働者、難民、人身取引等の問題が身近になり今後の方向性を考える上で重要なテーマとなりました。

 現在は、(独)国際協力機構内にてODAの案件形成過程における各種事務支援を行っております。具体的には、案件要請書の翻訳手配、無償資金協力贈与契約のチェック、各種会議支援等様々な業務を行っています。仕事は地味ですが、外務省という公的機関での経験が役に立っています。本邦の国際協力に関われること、そして創大で学ばせていただいた仏英を活かせる方向へ進めたことに感謝しています。
 仕事以外では、国際NGOオックスファム・ジャパンのユースボランティアグループに所属し活動しています。今後の方向性としては、国際機関にて特に労働という分野から人類の繁栄に貢献したいと考えています。今後とも自身の目標につながるような経験を積んでいきたいです。