グローバル・プログラムの意義

グローバル・プログラムの意義
(GPヨーロッパ2007のアピール文より)

「 誰がために 人間の道 学ぶかな ・・・ 」 創大生の魂の歌、学生歌です。

創立者池田先生は、「民衆のため、人間のため」の学問が創大の魂である、と指摘されました。 “人間主義経営”を標榜する経営学部の使命(ミッション)も、そこにあります。

経営学部における勉強が、この使命につながっていることを見出せば、学生の皆さんの向学心に、大いなる灯を点すことができる。使命の自覚によって絶対消えない灯を点す‥。 こうした熱き思いから、このグローバルプログラムが誕生しました。

「地球市民としての企業」 をテーマに、第4回目の海外研修授業が実施されることになりました。海外へ派遣することをミッションと呼びます。まさに使命をおびての出発です。

今回は、ジュネーブとパリ、ブリュッセル、ロンドンを訪問し、CSR(企業の社会的責任)を学び、世界の動きの最先端を学びます。創立者が指摘される「部分益を超えた全体益」を優先する「人間主義経営の潮流」を、頭と体で実感してきたいと思っています。

ジュネーブでは、かつての国際連盟の本部であり、今は国際連合に引き継がれている「諸国民の殿堂」を訪問することから始まります。人類が平和構築のために、話し合いをする最高の場所であると決めた場所なのです。その場を訪れることによって「 人類の平和を守るフォートレス( 要塞)たれ」との建学の精神との共鳴を実感することでしょう。国連と大学はつながっているのです。その他、ILOの本部、世界の企業が連帯して取り組んでいる組織WBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)、国際赤十字委員会にて、専門家から直接学び、経営学の勉強が全て平和につながっていることを実感することでしょう。

また、世界のエリートを育成するジュネーブ大学大学院や世界一流の経営者を輩出するため一年間1千万円の学費で有名な、IMDビジネススクールの本部を訪問し、世界の最高峰の教育環境に触れてきます。建学の精神の一つ、教育の世界最高峰に触れるのです。週末は、世界の名山マッターホルンを仰ぎ見ながらのアルプス・ゼミ。体で世界最高峰の名山を実感して下さい。

そして花の都パリでは、創立者の作られた文化の城を含む、文化の世界最高峰に触れるのです。続いて、ブリュッセル、ロンドンでも、EU本部など世界的機関や教育機関を訪問し世界最先端の組織の担当者から、直接英語で話を聞いてきます。そして最後にロンドン・タプローコートで今回の使命を完遂したこと喜び合いたいと思います。

そうです。グローバル・プログラムは皆さんの心の中に、使命の灯を点すことに最大の目的があります。建学の精神と経営学部での勉強。それが本当につながっていると感じたとき、皆さんに永遠に消えない灯が点されるのです。そのために英語の勉強をすることが必要なのです。一人も漏れなくこの軌道にのっていただきたいと念願します。教・職・学一体となって、皆さんを人材にするというこのGPを成功させましょう。